December 22, 2010

映画:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

 はじめて見た・・・つもりだったんですが、家族は前に1度見たと言います。言われてみると確かに見たような、見なかったような・・・記憶にある場面もあるので、きっと一度見ているのでしょう。家でDVDを見るとよく居眠りしてしまうので、これもそうだったんでしょう。

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May 11, 2007

映画:チャーリーとチョコレート工場

  最初に原書で Charlie and the Chocolate Factry を読んだ時あまりいい印象は受けなかった。ブラックユーモアがきつくて笑うに笑えない感じ。田村訳を読んだら、日本語の特性でか原書よりはまろやかな印象を与えたが、それでも世の中でもてはやされている気分にはならなかった。

  映画は隣でみている子どもが「かなりブラックだね」とはいったものの、こちらはエンターテイメントとして楽しめた。もともと映像やアニメに向いてる作品なのかもしれない。

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December 04, 2006

映画:ナルニア国物語第一章

 ストーリーは原作にほぼ忠実で背景も動物たちのCGも見ごたえありました。一面の雪景色も雪が溶けて大地が青々と広がってる様はとっても綺麗でした。ただ、ひとつ難をいえばアスランがイマイチ。迫力にも威厳にも乏しく、なんとなく黄昏たライオンでした。

 原作よりも子ども達のキャラがはっきりして物語展開が面白かったように思います。本で読むとベベンシー家の子ども達はとってもいい子なんです。映画でも勿論いい子たちでしたが、兄弟げんかのシーンがところどころ出てきて原作よりも兄弟として自然な感じです。ピーターとエドモンドが反発しあうのは原作に同じですが、意外と目についたのがピーターとスーザンの意見の対立。原作のスーザンはもう少しおとなしい印象ですが、映画のスーザンはかなりしっかりしています。

 ピーターの迷いも印象的です。ナルニアの平和も大事だけど、兄として妹や弟を無事もとの世界へ帰してやろうとする気持ちも共感できますし、いきなり大軍の指揮をとる破目になり躊躇する気持ちも肯けます。そうですよね、もとの世界では制服着て学校は通っているようなほんの子どもなんですから。原作の単純明快熱血少年にはなかった味わいがあってよかったです。

 アスランの処刑シーン(リンチシーンといったほうがいいのかもしれない)は思ったよりも怖くなくてほっとしました。作り手によっては、あのシーンは物凄く怖くグロテスクに表現しちゃうと思います。でも、さすがディズニーですね。伊達に世界中のPTAを見方につけていない。その辺の配慮には敬服しました。

 全体通してとても面白かったけれど、本を読んだ時のあのずしりと重たい感覚は映画ではやっぱり味わえないですね。ナルニアは楽しい物語ですが、楽しいだけじゃないので映画を見て感動した人は、是非本も読んでほしいと願います。

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October 21, 2006

映画:ハリー・ポッターと炎のゴブレット

 ようやくDVDを借りて参りました。子どもと一緒に見たので吹き替え版で見ましたがさすがにハリーの声優さん代わってましたね。それとも3話から今の人だったでしょうか?ちょっと思い出せません。

 一言で言うなら あの長い話を上手くまとめたな。ということですね。原作ではハリーにエラコンブのことを教えるのはドビーですし、ドビーもクラウチ家の座敷僕妖精ウィンキーも出てこなかったですね。ハーマイオニーの座敷僕妖精救済活動の様子も見られなかったのもちょっと残念。ただハリーへの伝達役は一所懸命だけどピントの外れているドビーよりも、薬草学は得意なネビルのほうが説得力はありましたね。あれはいいアレンジだと思いました。あとネビルの役者さん「賢者の石」の頃から同じ子がやってると思いますが、なんか可愛くなってる気がしました。ロンとは反対に。

 映画だとハリーもハーマイオニーもなんか可愛いすぎちゃうので本を読んでいる時とはなんか違います。やはり別物なんですよね。チョー・チャンもフラーもまあ可愛いけど、私的にそれほど魅力的な女の子とは思えませんでした。ただこれまでの話もそうですが、外国の話でしかも魔法界の話なので本を読んだだけでは想像しきれない部分は多々あるんですね。だからこのシリーズは映画をみると クィディッチのワールドカップの模様や3校対抗試合の舞台設定なんかが、ああこうなってるんだ・・・と素直に受け入れられて映画を観る甲斐があります。

   

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July 23, 2006

ハウルの動く城~ひたむきさは人を動かす

 映画は今回はじめてみたが、音楽はかねがねいいなあと思っていた。音楽もいいけど、背景の街並、ヨーロッパのどこかの街を感じさせるが、どこでもないような色彩、有り得ない型の戦闘機などの画も素敵だった。

  ジブリ映画の吹き替えは声優さんより俳優さんたちが多いせいか、他のアニメとどこか雰囲気が異なる。今回木村拓哉の声が以外によかった。木村拓哉って確かに顔はいいと思うけど、正直声はいいとは思わなかった。声というかキムタクのしゃべり方を聞いてると・・・ちょっとムカつく。でも、ハウルの声はよかった。あと、すごく印象に残ったのは加藤治子。貫禄があり品格もあり、声だけの演技だったけどじゅうぶん素敵だった。

 他のジブリ作品のヒロイン達、千尋やキキやもののけ姫同様、ソフィーもまたひたむきで自分のやるべきことを一所懸命やる。周りにいる者たちはほだされ、同調して行く。大きな感動はないが、ちいさく感動する。視聴者もまたソフィーにほだされたのかもしれない。

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January 04, 2006

南総里見八犬伝~悪役が奏でる物語の醍醐味

 正月休暇は実家のほかは特に行くところもないので朝から夜までテレビ三昧。特に八犬伝は前から楽しみにしていたので二夜連続で見ちゃいました。かつて見た真田広幸、薬師丸ひろ子主演の映画は「勘弁してよ」と言いたくなる駄作でしたが、今回はストーリーもそんなにいじくってなくキャストも適材適所に揃って悪くなかったです。

 八犬伝の本は主に児童書で何種類も読みましたが、一番鮮明に残っているのは子どもの頃NHKで放送していた辻村ジュサブローの人形劇「新・八犬伝」(ヤバイ・・・年がバレてしまう・・・)当時担任の先生の好みだったのも手伝って私のいるクラスではほとんどの人が「新・八犬伝」を見ていました。中には玉梓の物真似が得意な子がいて「我こそは玉梓がおんりょ~う」とやってくれると、私も船虫の物真似で対抗して「あたしゃね、好きなよ~に生きるのさ。フン!」とやってみんなから「そっくり!」と賞賛を浴びてました。

 今回のドラマは配役が実にイメージ通りだったので無理なく楽しめました。ただ、私のハマリ役(?)でもある船虫は原作ではどうにも手のつけられない悪女。「新・八犬伝」ではそのキャラの面白さも手伝って原作以上に活躍していたけど、このドラマではどちらかというと悲劇の女の設定。その脚色自体は悪くないのだけど、ともさかりえでは役者不足。八剣士の中では唯一壮助の佐藤隆太がミスマッチ。壮助は物静かな男といったイメージが強いので、陽気な三枚目のイメージの佐藤さんは最後まで違和感を感じた。あと、強いて言えば毛野は女装しても見られる位の美少年にやってほしかった。それ以外は本当に悪くないキャスティングでした。

 そして何よりも悪役の顔ぶれがとってもいい。蟇六・亀篠夫妻の小日向文世、泉ピン子は小悪人を好演。さもしい浪人・網干左母次郎の田辺誠一や化け猫に取り憑かれた陣内さんもいい味出してました。中でも籠山一東太の武田鉄也には圧倒されました。それから菅野美穂の玉梓も迫力があり且つあでやかでヒロインの仲間由紀枝を完璧にくってました。

 私は小さいときからお芝居をやると必ずといっていいほど悪い役をやりました。いい人の役に比べて悪い人の役って演じていて面白いんですよ。多分人間って皆、いい人になりたい願望と背中合わせに悪くなりたい願望も併せ持っているんだと思います。だから芝居の中で悪を実体化するとスカッとするのでしょうね。

 芝居でも小説でも悪役に魅力があるとストーリーがぐぐっと引き締まりより面白くなります。八犬伝の悪者たち、大物から小悪党まで人間臭く味わいがあって主役達以上に物語を楽しませてくれています。
 

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