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February 01, 2009

あお~理想と現実の融合

 まず最初に表紙のあおい色が印象的で思わず手にしました。おあといってもクレヨンの青でもなく、水色とも少し違います。でも、どちらかというと水色とか空色に近いでしょうか。少しグレーがかったやさしい色です。ベビー服によくあるパステルブルーとも異なりなんとなくくすんだ感じがいいんです。

 青い色の大好きな男の子がいました。着ている服も持ち物もみんな青い色。

 男の子はとっても犬がほしかったのです。それも青い色の犬。

 男の子は青い犬と一緒に遊ぶことを空想して犬ごっこをして遊びました。

 ある日ほんとうに可愛らしい犬と出会います。男の子が求めていたような理想的な犬。

 でも、その犬は白と黒のブチ犬でした。

 そこで男の子は犬にあおという名前をつけました。

 それから男の子はごっこ遊びじゃなく本当にあおと一緒に遊びました。


要約するとこんなお話です。絵もほのぼのとしていて可愛らしいです。

 何か新しいものを手にする前には、なんとなくでも「こんなものがいい」という理想があります。でも実際はなかなか理想通りのものを手にすることは出来ません。対象がものの場合は一旦妥協してまた買い直すということも出来ます。それでも使っているうちに結構愛着がわいてきたりもします。

 ところが命あるものはそうそう買い直すわけにはいきません。その代わりものでは得られない予想外の反応が返ってきます。理想というのはある意味予想です。自分の頭の中だけで考えたイメージです。でも現実に生きていくと予想を超えたものとたくさんぶつかります。そしてそれらに違和感を覚えたりもします。違和感を覚えると同時に予想を超えた面白さも体験できます。それこそが大げさにいうと人生の醍醐味なんでしょうね。

 男の子と犬が遊んでいる絵は本当にたのしそうです。


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Comments

ぴぐもんさん、お久しぶりです。
青といえば、下の娘がクレヨンを使い始めた頃、青ばかりを選んでいたことを思い出しました。
何を描くのも青で。その後、ピンクになり、その後、何を描くのもリボンがついていました。
わたしは、あんまりこだわりがない方なので、そういうこだわりが、とてもおもしろかったのです。
本人は、こだわりの為に、融通がきかにところが今でもあって、そんな自分をもて余しているところがあるんですがね。。。

Posted by: noel | February 11, 2009 at 03:19 PM

noelさん、こんにちわ。
以前読んだ本によると、青は知性とか誠実さを表す色なので、企業や学校がこぞって使いたがる色なんだそうです。そういえばセーラームーンも優等生の亜美ちゃんはブルーでしたね(笑)

お嬢さん、凝り性なのかもしれませんね。柔軟性は確かに大切だけど、融通が利かないような人のほうがなんか信頼できるような気もします。自分のカラーがはっきりしている人のほうが私なんかは安心しますね。

Posted by: ぴぐもん | February 12, 2009 at 06:00 PM

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