ハリー・ポッターにはまるわけ
さて、何からはじめよう・・・あまりにもありきたりだけど、今をときめく物語といったらやっぱりこれ。
私もポッタリアンの端くれとして何故にこんなにハリ・ポタ人気が続くのか検証してみました。
1.幾重にも包まれたミステリー
入り口は魔法使いの話、つまりファンタジー。でもストーリーの主要場面は魔法学校、つまり学園ドラマ。そして根底に流れるミステリー。毎回毎回各話の主軸になる謎をハリーたちが解き明かしていく。そして全作品を通じて横たわっている大きな謎、ハリーの生い立ちにまつわる謎が何重にも包まれたラッピングを剥がすように少しづつ見えてくる面白さ。
2.ユニークな人物設定
無邪気な親友ロンと優等生のハーマイオニー。お人よしのハグリッド、厳しいマゴナガル先生、とぼけた校長先生。ハリーをいじめるダドリー家の人たちも平凡を愛する憎めない小市民だし、金持ちを鼻にかけるマルフォイもその腰巾着の鈍感なクラブとゴイルも、敵役すら憎みきれない味わいを持っている。
3.脇でくすぶるちいさな謎
2話ではパーシーが、3話ではハーマイオニーが、4話ではフレッドとジョージが・・・なにやら怪しげな動きをする。結果的にストーリーの中心となる事件とは関係ない、それぞれのプライベートな問題なんだけど、いかにも事件と関係ありそうに(間接的には関係してくる)絡んでくる伴奏のような部分がまた面白い。
4.連ドラのような筋立て
よくあんな長い話を子供が読める・・と言われるが、各章ごとにストーリー展開がわかりやすく組まれ、しかも各章の終盤で話が大きく変化する。連続ドラマの”つづく”のような形で、いかにも続きがよみたくなようなところで章が終わる。
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Comments
私のブログ記事にコメントありがとうございました。「ハリー・ポッターとアーサー王伝説」は、聞きかじりのことをえらそうにひねくりまわして自説を述べたので、筋金入りのポッタリアンに読まれているとは汗顔の至りです。
私自身、アーサー王伝説はうろおぼえで、有名な『アーサー王の死』は読んでいません。マーク・トウェインの『アーサー王宮廷のヤンキー』は好きだったんですが。よい機会なので、ちくま文庫版を探して読んでみます。
ぴぐもん様のブログも拝見いたしました。やわらかい語り口で暖かみのあるまなざしが伝わりました。今まで知らなかった童話や本の話を見ては、読んでみたいという気持ちが起こり、よく知っている童話や絵本の話では、前にも増してその童話や本が好きになりました。子どもに絵本の読み聞かせをしているのですが、私も楽しみたいのでいろいろ吟味しながら本を借りたり買ったりしています。
「ハリー・ポッターにはまるわけ」は、「4.連ドラのような筋立て」が目から鱗でした。やめられないとまらないのはそういうわけなんですね。
これからもときおり覗きに参ります。次に紹介される話や本を楽しみにしております。
Posted by: Iwademo | July 31, 2005 at 10:52 PM
Iwademoさん
コメントありがとうございます。私も「アーサー王伝説」是非にも読んでみたくなりました。時間が出来たら読もうと思います。
今、"Half Blood Prince"7章まで進みました。会社の昼休みと夜眠りにつくまでの短い時間(実は布団に入るとすぐ眠りに入ってしまうんですが)の中で拙い語学力でマイペースで読んでます。
また、そちれへもお邪魔させていただきますので、その節はどうぞよろしく。
Posted by: ぴぐもん | August 02, 2005 at 06:32 PM